2020年度秋学期にオンラインで新規開講して以来、入門、初級、中級クラスを設置しています。
中級以上のクラスにはレベルのばらつきがありますが、少人数ならではの特徴を生かした講座を提供しています。中級と上級クラスは現在、開講準備中です。
ベトナム語は単音節の孤立語で語形変化がなく、中国語やタイ語のように声調があります。最初は発音が難しいと感じるかもしれませんが、ローマ字を使う現代ベトナム語の正書法は難しくありません。1651年にローマで刊行されたカトリック神父アレクサンドル・ド・ロードの『ヴェトナム語・ポルトガル語・ラテン語辞典』が今日の正書法クオック・グーの基礎となったと言われています。公文書を漢文で書く伝統を有する民族王朝のもと全国の地方都市で実施されていた科挙試験が20世紀初めに 廃止されると、漢字の知識がなければ読み書きが出来ないチューノム(字喃)という民族文字は衰退し、クオック・グーが広く普及しました。
ベトナム語の音節を構成する母音、声調、語頭子音、介母音、二重母音、語末子音について学習し、『新ゼロからスタートベトナム語文法編』Jリサーチ出版付録の音声や動画を使いながら、クオック・グーの声調記号や特殊符号を理解して発音できるようになることを目指します。基本語順、あいさつと人称代名詞、親族名称、名詞文、形容詞文、動詞文、類別詞、指示詞、 疑問詞、数詞、曜日や年月日、時刻、存在文の文法事項を学び、会話練習や練習問題に取り組みます。
入門でベトナム語の発音を学び、初歩的な会話が出来るようになった人向けのクラスです。『新ゼロからスタートベトナム語文法編』Jリサーチ出版の後半を使って、過去・未来・継続中を表す副詞、現在完了・経験、比較表現、動作の様子や頻度の副詞、義務・必要・忠告・助言、希望・嗜好、移動を表す動詞、授受表現と使役、可能表現、勧誘と意向確認、丁寧な依頼と命令文などの基本的な文法事項を学び、会話練習や練習問題に取り組みます。また、海外旅行のガイドブックでもあるJTB パブリッシング発行『絵を見て話せるタビトモ会話 ベトナム語』を語彙やフレーズの補助教材として使用します。
身近な話題に基づくテーマに沿って「読む、聞く、話す、書く」練習を重ね、総合的なスキルの向上を図ります。初級の文法事項を振り返りながら、条件・結果、仮定・結果、原因・結果などの文型や、さまざまな場面で役立つ会話表現と文法事項を学習します。一見、漢字文化圏に共通する語彙のようでも意味や用法の違いがある場合に注意を払いながら、比較的読みやすい長文読解を取り入れていきます。
辞書を使って新聞記事などを読解して理解できた内容に基づき、聞かれた質問に答えて、自分の考えや意見を伝える受身の会話練習のみではなく、自ら調べて学んだことを発表する練習の機会があります。講師がフォローアップする形で質問をするので、より流暢に話せるようになると同時に自然な速さで聞いて理解する能力を高めることができます。
※2026年度春学期は開講いたしません。
※2026年度春学期は開講いたしません。