大学で教鞭を執る日本語を第一言語とする講師が、日本語母語話者の視点から、ワンランク上の中国語運用能力を身につけられるような講座を展開しています。単に中国語母語話者と日常会話するだけの授業に満足できない方に、中国語の世界にもう一歩深く入り込んだ学習機会を提供します。
日本には、隣国の中国から漢字をはじめとする文化に関する様々な影響を強く受けた歴史があり、日本人は中国文化に非常に親近感を持ってきました。一方で、とりわけ近年、相互理解の不足により日中の間にさまざまな摩擦が生じているのも周知の通りです。円滑なコミュニケーションでお互いに正しく理解しあうためには、相手の言葉を勉強する必要があります。中国語を勉強して自分自身で中国に関する情報を集め、日中関係を冷静かつ客観的に捉える分析力及び市民レベルでの密度の高い交流が必要な時代であると言えます。
さて、中国語は日本語と同じように漢字を使っていますので、簡単なように感じられます。ただ、日本人の学習者にとって、中国語の発音は難しいとよく言われます。それは、1つには子音、母音の数が日本語よりずっと多く、さらに「四声」と言われる4つの声調があるからです。それに語尾変化がなく、助詞も少ないので、文法についても英語や日本語とは異なる特徴が多いと言われます。
慶應外語の中国語科には長い伝統があり、時代のニーズに合わせて開講レベルの調整などを行い、大学で教鞭を執る講師が授業を行うのにふさわしいカリキュラムを目指しています。現在は、日本語を第一言語とする講師による上級コースを設定し、すでに十分な中国語能力のある受講者に、ワンランク上の中国語を身につけてもらうための機会を用意しています。
受講希望の方は「レベル目安」および講座内容を熟読し、ご自身のレベルに合っていることを確認の上、受講してください。
この機会に、ぜひ慶應外語で楽しく中国語を勉強してください。